私立中学での生活のはじまり
校区の関係から私立中学に入学することになりましたが、第一志望の中学は受からずなんとなく受けて受かった中学への入学でした。まあ不安もあったのでしょうが入学式からテンションがまあ低い状態でした。友達もおらず全くのゼロからのスタートだったので、ストレスはかなりものだったのかなと思います。
また幸か不幸か自称進学校で結構勉強のペースがハードで、中学生で7時間授業や土曜日も夕方まで授業があるなど勉強面でもハードだったと思います。また特待生制度もありかなりレベルの高い子も入学しており(最終的には東大の狙える地域トップクラスの中高一貫を蹴って入学する子も)学力の差があったのもプレッシャーだったのかと想像できます。
さらに結構家から遠いところでドアツードアで1時間15分程度かかるのも今思うと大変だったなと。
1か月くらいで挫折
入学して初めのうちは何とか登校していたのですが、だんだん愚痴が多くなり朝も投稿を渋るようになっていきました。それでも登校していたのですがある夜にストレスが爆発したのか「もういやや、やめる」と大暴れすることに。
その時の理由は勉強についていけないというようなことでしたが、何とか説得して投稿は続けるようにはなりましたが不安は収まらない状態でした。中学から高校までの6年分の勉強を中学3年間で終わらせるようなカリキュラムで、相当進度が早くその分勉強量も半端ない感じでした。
学校で6時間、7時間勉強して家に帰ってくると早くて18時、遅いと19時過ぎます。そこに毎日大量の宿題が出るようで、それを終わらせようとすると1時間では終わらず2時間勉強したとするともう21時というような状況で確かに大変な勉強量だったと思います。中には宿題を終わらせるために遅くまで学校に残って宿題をし、それから帰る子も結構多いとのことでした。
しかも土曜日も夕方まで授業があるため完全休みは日曜日のみ、宿題もあるため休まる日もなかっただろうと思います。
まあ中学生からこの生活はさすがにきついなと。自分のことを思い返すと中学生の特に1,2年のころなんかは勉強は一切せず、部活と遊びばっかりでしたし偉そうなことは言えない状態ですね。
夏休みもまた地獄
なんやかんや遅刻や早退することもありながら夏まで乗り切りましたが、夏休みもまた地獄状態です。
まず期間が短い。大体通常1か月くらいは休みがあると思いますが、この中学はなんと休みは2週間だけ。下手すると会社員とそんなに変わらないくらいしか休みがない状態でした。それに加えてあた宿題が多いのなんの。
普段頑張っているからと旅行にも行きましたがその分宿題のしわ寄せがほかの日に行くというなかなかハードな日々だったと思います。コツコツやればいいじゃないとも思うのですが、心が前向きにならないのでしょうね。
長いような短いような1年間
そんなこんなで何とか1年の間は私立中学に通いましたが、最後の1か月はもうやめるということで登校拒否、結局地元の公立中学に転向するということになりました。
聞くところによると1年の間で何名か同じように地元の中学に転向する子がいたようで、まあ致し方ない面もあったのかなという感じです。勉強以外にも友達関係もあまりうまくいっていなかったようで、心機一転するにはこの選択も必要なのかなと思っていました。
それでも大半の子はこの生活であと5年間(中学、高校)過ごすと考えると、本当にすごいなと思います。
これでようやく穏やかな日々に戻れると思ったのですが実際はそうはうまくいかずまた悩み続けるのですが、それはまた次の機会にでも・・・
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