米国株投資のトップ/ワースト5~損益率、損益額~(2022年5月Ver)

資産運用

2021年10月に保有米国株の損益率、額のトップ/ワースト5の記事を書いておりました。まだこの当時は株価も順調に右肩上がりになっていた時期ですね。今見返してもなかなか良い成績でした。

米国株投資のトップ/ワースト5~損益率、損益額~
米国株投資を初めて3年ちょっとがたちました。米国株投資を始めた当初は何のポリシーもなく気が向いたときに、なんとなくよさげな銘柄を都度会をしていました。どちらかというと配当株の購入が多かったと思います。今の米国株への投資は以下のように行って...

最近は株価も乱高下が激しく、どちらかというと低調な状況になっています。この半年で保有銘柄のトップ/ワーストがどうなったかを改めてみてみたいと思います。

損益率トップ5

損益率のトップ5は以下となりました。

それほど大きな変動はあありませんが、全体的に損益率が下がってしまっていますね。前回同様アメティス(AMTX)がトップですが損益率は2000%超えという素晴らしい数字が911%まで落ち込んでいました。まあ普通に考えれば911%というのも相当いいのですが・・・。残念ながらトップ5すべての銘柄が下落してしまったという状況です。

新たにライベントコーポレーション(LTHM)が入ってきていますが、これはこの銘柄が伸びたというよりもブルームエナジーコーポレーション(BE)が下がっただけという感じですね。

損益額トップ5

損益額のトップ5はこんな感じです。

前回トップのペイパルホールディングス(PYPL)の落ち込みが激しいです。幸い含み損までは行っていませんが、ここだけで日本円で200万円近くも価値が下落してしまったことになります。(200万円稼ごうと思ったらどれだけ大変か・・・)

残念ながら額でみた場合も全体的に数字は下がってきてしまっています。S&P 500 ETF(VOO)も下落してしまっていますね。半年間という短期スパンでみるとETFでも下がるというのは致し方ないのかもしれません。

ただ、そんな中でもアッヴィ(ABBV)とプロクター&ギャンブル(P&G)はこの半年の低調な相場でもきっちり成長してくれていました。こういう銘柄があると少しは気分的に楽になりますね。

損益率ワースト5

次は損益率ワースト5です。

目をそむけたくなるほどの惨状ですね。ワースト5すべてが半分以下の価値になってしまっています。TOP3 は上がればラッキーくらいの感覚で少額投資だったので損益額としてはそれほどでもないのが救いです。

ただIPGフォトニクス(IPGP)、テラドックヘルス(TDOC)は損益額としてもかなりしんどいですね。こちらは損益額トップ5にも入ってきています。

テラドックヘルスは一時はかなり含み益があったのですが、一気に下落して含み損まで落ちてしまいました。本当に売り時が難しい・・・

損益額ワースト5

最後は損益額ワースト5です。

先ほどのIPGPとTDOCに加え、配当銘柄のベライゾンコミュニケーションズ(VZ)、スリーエム(MMM)、AT&T(T)がここに入ってきてしまっています。VZやMMMはナンピン買いを行ってきたのがこの結果に反映されていますね。

どうしても安くなったところで買おうとして、購入額より下がった銘柄をナンピン買いし続け、そのまま株価が低迷し続けるというパターンです。

Tはワーナーブラザーズディスカバリー(WBD)のスピンオフがあったので、単純比較はできないですが面倒なのでそのまま載せています。

まとめ

米国保有株のトップ、ワースト5の紹介でした。

これを見ると本当に個別株の買い時、売り時というのは難しいですね。

グロース株は半年前に利益の出ていた個別株を売っていれば、かなりの利益をもたらしてくれていたはずですが、保有し続けたことで含み益が吹っ飛んでしまいました。

配当株もナンピン買いを続けたことで損益額が膨らんでしまっています。ABBVやPGなど株価が上がっている株を購入していればキャピタルゲインも望めたのですが、安く買いたいという気持ちが邪魔をしてナンピン買いに走ってしまいました。

株価が上がるのも下がるのもそれなりに理由があるということでしょうか。銘柄選定は難しいですね。

幸い米国株全体では利益が出ているのでまだ良いですが、どれかに集中投資していたと思うとぞっとしますね。(いい銘柄であれば逆に歓喜ですが・・・)

こういうどちらに振れるかわからないところが、まだまだ株=ギャンブルのような認識がなくならない理由なのでしょうか・・・。

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