先日から振り返りとして4年間の投資全体の結果、配当金の結果をアップしましたが、今回は配当株、グロース株、ETFと分けてどのような結果だったか見てみたいと思います。
それぞれの結果はどうなったか・・・
グロース株、配当株、ETFの全体としての数字は以下のようになっています。
グロース株と配当株は都度スポット購入を行っているのと比較し、ETFは毎月積み立てを行っているので(ETFも暴落時にちょっとスポットで購入しましたが)完全な比較はできませんがこのような状況になっています。
損益でいくとグロース株が圧倒的、次いでETF、配当株の順になっていますね。ETFについては個人的に選択したVIGとVYMはどちらかというと配当株より、VOOは市場全体の動きに近いのかと思います。
QQQやVUGなどのETFであればVOOを凌いでグロース株に近い動きになっているのかもしれません。ここは私の選択ミスでしょうか。なんとなく今更感があって積み立て銘柄は変更していませんが、変更も検討してもいいのかもしれません。ただここ1、2年で急激に伸びているので、今後も同様に伸びるのかどうか判断が難しいですが・・・
なんとなく巷で言われている通りにパフォーマンスはグロース株→ETF→配当株になっています。それぞれに良いところはあるのでなにを重視するかでしょうか。
グロース株の詳細
次はグロース株の個別銘柄を見てみます。個人的にグロース株と思っているものを振り分けているので、必ずしも一般的に言われているグロース株ではないものも含まれているかもしれません。
半分以下になっているものから10倍以上になっているものまでまちまちですね。比較的前に購入したものが値上がりしており、ここ最近購入したものは値下がりしています。
Totalでは4年間で倍増しているのでなかなか良い結果ではないでしょうか。
サイバーアークソフトウェア(CYBR)、エヌビディア(NVDA)、ペイパル(PYPL)で含み益の半分以上を稼いでいます。これらがなければそれほど大した成績になっていないですね。「運」もあったかもしれません。
でもグロース株は例えば10万円分購入したとして、倍増すれば20万円になりますが、半分になっても5万円です。そう単純ではないですが2銘柄同額買って1つが倍増、1つが半分でもOKという感じもします。
まあギャンブル的な要素も強いので、結局はETFが無難なのでしょうね。
配当株の詳細
では配当株の状況です。
グロース株と比較し株価の変動は緩やかです。最も良いのがインフォシス(INFY)の182%で、悪いのがブルックフィールドリニューアブル(BEPC)の-19.8%です。
値動きが比較的緩やかなので、安心して保有していられる側面はあるかもしれません。ですが安心感という意味ではETFには及びませんね。
まとめ
以上ここ4年間の保有株のカテゴリごとの状況でした。
ETFか個別株か、グロース株か配当株かの議論がありますが、私の結果だけを見ると配当株よりグロース株、個別株とETFは銘柄によるというところですね。
ただそれぞれにメリットデメリットはあるのでどちらが良いかは人それぞれですね。(それを言っちゃおしまいですが)またちょっとどういった投資方針で行くのがいいのかは、この結果も見たうえで少し考えてみたいと思います。
あくまで私の一例ですが、投資方針の参考にしてもらえればなと思います。
コメント
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