2021年7月の米国株配当金

資産運用

早いもので7月も残り2日となりました。7月の米国株の配当金の状況です。

7月の配当金状況

2020年は240ドルちょっとでしたが、2021年は新規購入、買い増しのおかげで426ドルまで増やすことができました。6月積み立てを行っていたにもかかわらずVYMの配当金額が下がっていましたが、VOOは無事配当金もアップしていました。ブルックフィールドリニューアブル(BEPC)は最近150株→200株へ買い増ししましたが、配当金は150株時のものです。(利回りは200株想定で算出しています)

配当金増加要因

今回配当金が大きく増加した要因としては、新規購入と買い増しを積極的に行った結果です。基本的に購入したのは税引き後でも利回りが2%を超える比較的配当利回りが高い銘柄です。新規購入分についてはブルックフィールドリニューアブル(BEPC)以外は今のところ成功といえるかと思います。配当金+株価も順調に伸びているので、今は相場がいいというのもあると思いますが順調に伸びてほしいですね。

買い増し銘柄は取得単価を下回った際にナンピン買いで単価を下げるような買い方をしています。グラクソスミスクライン(GSK)、シスコシステムズ(CSCO)は一時期株価がさえなかったのですが、ここ最近は上昇傾向です。ただグラクソスミスクライン(GSK)は過去株価の動きが不安定ですので、また取得単価近く(場合によっては以下)になる可能性もあるのかなと思っています。

ウエストパックバンキングもようやく配当が復活しました。ここは米国株投資を始めた時に配当目当てで購入した銘柄です。配当利回りの高さにつられて失敗する典型的な例かもしれません。AT&Tも同じ匂いがしますが。。。こちらは取得単価以下なのでナンピン買いの対象になるのですが、いまいち将来性に期待が持てないため買い増しの候補には入ってきていません。また現時点では売却しても2000ドルにも満たないので当面はこのまま塩漬けを予定しています。購入単価くらいに戻れば売却しほかの銘柄の購入資金にするかもしれません。

チャイナモバイルは上場廃止のニュースが出た時に売却しました。あまり売却はしないのですがさすがにリスクがありそうでしたので若干含み損でしたが致し方がなかったです。改めてチャイナリスクを感じましたね。最近も政府方針で株価急落ということもありましたし、今後の成長余地もあるかと思いますが政治リスクが高くて手は出せないかなというのが個人的な印象です。

配当株か成長株価

今は市場が好調なのもあって配当株も順調に株価を伸ばしています。ただそれ以上に成長株については株価の伸びが桁違いですね。エヌビディアは株価が3倍以上になっています。よく配当株に投資するのが良いのか、成長株に投資するのが良いのかという議論がありますが、結果だけを見ればエヌビディアに全力投資していれば資産が3倍になっていますね。ただ投資した当時はここまで伸びるという確信もなかったですし、途中含み損も抱えてましたので予測は困難なのでたまたまこうなっただけだと思います。またあくまで含み益があるだけで確定しているわけではないので、仮に株価が下がると利益が吹っ飛ぶこともあり得ます。

そう考えると配当株は配当金が出るたびに利益確定してくれるので、あまり頻繁に売り買いするタイプではない私にとっては定期的に利益確定してくれる配当株はありがたい存在です。また株価暴落時にも配当が出れば心が安定して買い増しする余裕も生まれてくるので、個人的には配当株メインがあっているのかと思います。米国株の王道がETF、イケイケの成長株、保守的な配当株といった感じでしょうか。

まとめ

個人的にはETFだけだと面白くないので配当株にも成長株にも手を出していますが、いろんな方も発信しているようにETFが最適解なのでしょうね。資産運用は結果がすべてなので面白いかどうかを基準にするのもどうかと思いますが。。。これからも配当金が増えるのを楽しみにしているので、また配当株の価格が下がったら買い増し、新規購入していきたいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました