VZコミュニケーションズ(VZ)を買い増ししました

資産運用

先週の10日金曜日にベライゾンコミュニケーションズ(VZ)を30株買い増ししました。30株の購入単価は54.4ドルでした。

これで合計200株、購入単価は55.5ドルとなりました。追加購入前は170株で購入単価が55.64ドルだったので少しだけですが単価が下がりました。現在値が54.23ドルなのでさらに下がっていますね。

配当銘柄の購入方針

配当銘柄については今回購入したVZのほか、スリーエム(MMM)やジョンソンエンドジョンソン(JNJ)なども保有しています。基本的には新規銘柄を購入する際は配当利回りが3%以上の増配銘柄を購入目安としておりますが、株高が進んでいるので購入できる銘柄が減ってきているのが現状です。長期的に見るとApple(APPL)やマイクロソフト(MSFT)も増配しているので、10年後、20年後を考えるとそれなりに配当もありそうですが、目先の配当も捨てきれず3%の利回りを一つの基準としています。

また基本的には連続増配企業を前提としており、絶対はないですが減配が少なさそうな企業というのも一つの指標としています。どんな企業も積み重ねないといけないので、まだ増配年数が少ない企業でもお宝銘柄が眠っているかもしれませんが、そんな目利きができる能力は持ち合わせていないので無難な指標にとどまっています。

リスクを少なくするためにはETFという選択肢が安全なのですが、いかんせん配当利回りが低くなっているのであまり魅力を感じなくなっています。キャピタルゲインも含めれば十分なのでしょうけれど、配当金という観点で見ると物足りなく映ってしまいます。(長期的に見るとETFのほうが成績がいいかもしれませんが)

追加購入の際には以前購入した単価を下回った場合にナンピン買いで追加を行っています。ほとんどの銘柄で株価が上がっているので追加購入の機会も現在は限られてきています。今回VZを購入しましたがここ最近は株価が低調です。2020年の12月には1株60ドルを上回っていたのですが、最近は右肩下がりの傾向が続いています。ここ数日も市場全体が低調だったのと、購入単価を下回っていたので切りのいい200株になるよう30株を買い増ししました。

過去の傾向から9月は相場が下落することが多く、10月以降上がる傾向がありますが果たしてどうなることやら・・・。

配当に対しての考え方

資産をいかに早く大きくするかということを考えた場合、VZを購入するという選択肢は最適解ではないのかもしれません。おそらくもっとキャピタルゲインを得られる銘柄はあるでしょうし、もっといい配当が出る銘柄もあるかもしれません。個人的には結構保守的な銘柄選択かなとも思っています。

投資の個人的な目標としてはここ数年で1000ドル/月の配当を得るという目標を立てており、この目標に向けての銘柄選定、購入が当面の方向性と考えています。将来的には資産額1億円突破とか漠然とした思いがありますが、投資の目的としては毎月定期的に収入を得られるということが一番の目標になっています。最終的には配当だけで生活できるように30万円/月くらいほしいところですが、現状から考えると実現の道のりは相当遠いので頑張れば手が届きそうな10万円を実現したいなと思っています。

配当金については税金も差し引かれるので投資効率は良くない、グロース株への投資が資産最大化の近道だという意見もあるかと思いますが、心の安定にも個人的には配当金を得るというのは非常に重要です。暴落が起きて資産額が下がっても配当金が入ってくるということで我慢もできます。(我慢をするのが良いかどうかは、この先の市場の動向次第なので結果はわかりませんが)コロナの暴落時にも慌てて損切りすることなくじっと耐えれたのも配当のおかげも少なからずあったかと思います。

まとめ

最近は追加投資する原資がどんどん少なくなっていますが、また市場の動向を見ながらコツコツと追加投資をしていきたいと思います。どこかで暴落が来るかもというのもささやかれていますし、キャッシュポジションを厚めにしたほうがよいのかもしれませんが、将来のことはわからないので機会損失を避けるということで、ちょっとずつ投資していきたいと思います。

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