昨日の米国株はなかなか刺激的な動きでしたね。開始後一気に800ドル近くの下げがあり、それから横ばいが続き、最終的には92ドルのプラスになりました。
一気に下げた後このままずるずる行くのかな?マイナスのまま終わるのかなといろいろ考えながら寝ましたが、起きてみるとまさかのプラス。正直これからもどのような動きになるのか全く読めないです・・
それぞれどんな株価の動きになっているのか
そんな予測の難しい相場ですが、どのようにして乗り切ればよいのでしょうか。
あくまで私の保有株での感想ですが以下のような動きになっているように思います。
- 個別グロース株 暴落、暴騰の値動きが激しい
- 個別配当株 暴落、暴騰の値動きは控えめ
- ETF 暴落、暴騰時の値動きは個別成長株と配当株の中間くらい
ETFについてはVOOやVTIなどは中間くらいの値動きですが、セクター別や高配当ETFなどの特定の分野のETFはそれぞれに従った値動きになりますね。
なんとなくわかっていましたが最近の不安定な相場の状況を見ていてもある程度当てはまるように感じています。
どのように投資すべきか
ではどのように投資すべきかですが、私は基本的には以下のような形かなと思っています。基本的には「安く買う」ですが、底値がわからないのでざっくりした考え方です。
- グロース株 暴落時に買い増し
- 配当株 日々積み立て
- ETF VOOやVTIなどは日々積み立て、成長株などは暴落時に買い増し
基本的にはすべてのカテゴリの株を安値で仕入れればよいのですが、正直それをつかむのは困難です。かといって暴落を待っていた場合、コロナショック後に2年近く上昇相場となった場合は投資をすることなく、その恩恵を受けられないという危険性もあります。
ですので配当株やETFへ適度に積み立てしつつ暴落時に買い増しできる余力を持っておくというのが理想ではないでしょうか。
個人的にはグロース株も配当株もETFも適度に購入したいタイプなのでこのように考えますが、投資ポリシーによっては異なる考えもあるでしょう。個別株は一切手を付けずETFのみという人もいるでしょうし、配当株一辺倒という人もいると思います。
過去の実績が未来も続くかはわかりませんが、米国株は長い期間でみると右肩上がりの成長を続けていると考えると、退場せずに長く投資を継続できるというのが重要ではないかと思います。去年の年末から投資を始めてグロース株集中投資なんて言う状態だと今は結構しんどいかもしれませんね。ただ下がった時こそ少しずつでも追加投資していくことで、回復相場でその恩恵を受けることができると思います。
自分の許容範囲を理解したうえで、投資を続けていきたいですね。
まとめ
私はいろんなものに少しずつ手を出しているので、最終的にはめちゃくちゃ資産が増えたというのは難しいかもしれません。でも少しずつでも投資で資産が増えたり、配当金で少しでも暮らしが楽になればいいなと思っています。
すぐにお金持ちになりたいと思うとかなりリスクの高い取引をしなければいけないと思いますが、長いスパンで少しずつ増やすというのであれば、投資初心者でも実現は可能なのではないかと思います。
ぜひ少しずつでも投資を始めて日々の値動きに一喜一憂せずにリスクの少ない方法で継続できれば、何年後かには資産が増えているんじゃないかと思います。
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