低位株購入

資産運用

前回低位株購入についてブログを書きましたが、自分が購入する際に気にしている項目など紹介していきます。

低位株の探し方

低位株でネット検索してみますが、あまり銘柄についての情報は出てきませんね。あっても日本株の情報が少し出てくるくらいです。低位株に限らずですが大体メディア等で「これが買い」のような情報が出ると、そもそもすでに注目された後で高値掴みをするケースが多いといわれていますので、情報が出てくる=買いではないと思いますが。

私は低位株についてはかなりアナログ?なやり方で探しています。SBI証券を利用していますが銘柄情報で一覧表示されている中で一つずつ株価を確認しながら探しています。スクリーニングで株価での検索ができないんですよね。(ホテルの宿泊予約のようなXXXX円以下というような指定ができない)

ただこれはたぶんSBI証券だから目視できるのですが、例えば楽天証券だと銘柄一覧で株価が出てこなかったので、この方法は使えないのかなとも思います。

SBIでの米国株取り扱いは3960銘柄(6/22時点)ですので、ひとつづつ株価を見ていくのもまあ結構面倒な作業ではあります。しかも株価が表示されているのは取引時間内のみなのでそれ以外は株価が表示されていないという問題もあります。そのため必然的に夜寝る前に探すことになるので、金曜日の夜に探すことが多いですね。(土曜日が休みなので寝不足の心配がない

低位株を購入を検討する基準

低位株を購入する基準ですが、私の中では以下のようなことを気にしています。

  • 業種
  • 売上、利益の推移
  • 従業員数
  • チャート

まず業種については今後需要のある業界かどうかというのは重要ですね。今のところ大成功のアメティス(AMTX)は再生可能燃料、ヴェライトン(VERI)は人工知能と今後需要がありそうだというのが決め手でした。個人的にはバイオ、製薬系は除外しています。おそらく当たると大きいのでしょうが、全くダメな可能性も高いという判断からです。確認していると低位株の1/3くらいはバイオ、製薬系のような気がします。

売り上げ、利益については右肩上がりもしくはそれに近いような成長をしているかを重視しています。低位株は赤字のことが多い(ほとんど)ので、赤字幅も縮小しているのかどうかというのもポイントにしています。

従業員数については参考程度ですが、売り上げが少ないにもかかわらず従業員数が多い場合などは敬遠するケースが多いです。この辺りはよほど極端でなければスルーする場合もありますが。

チャートも参考程度ですが10年前から低空飛行の企業はちょっとなとか、これについては感覚的なものですね。正直チャート分析等ができるわけではないので・・・。個人的にはできれば5年以内くらいに上場している企業が好みです。

結局は・・・

結局どの低位株を購入するかは感覚的なひらめきですね。(何の参考にもならないか・・・)日本株と違いそこまで詳細な情報が取れるわけではないですし、企業分析に時間をかける余裕もありません。

なので最低限証券会社でとれる情報で判断するという形をとっています。

また企業によっては検索すると関連するニュースが出てきたりする場合もありますので、そういったものも購入の参考にします。

株価が暴落時は優良株を安く買えるのでいいのですが、調子がいいときはなかなか個別株を購入するのはハードルが高いのでそういったときに低位株を購入しています。こんな感じですね。

  • 通常時 → ETFの積み立て
  • 市場の調子がいいとき → 低位株を物色
  • 市場の調子が悪いとき → 優良株をお得に購入

保有銘柄が多くなると管理が面倒にはなりますが以下のような方は物色してみてはいかがでしょうか。

  • テンバガーいや、それ以上の夢を見てみたい
  • 個別株も購入してみたいがあまり資金がない
  • 低位株を見る目があるので充てる自信がある

優良株を1株、2株購入するのであれば、低位株を100株購入するのも考えてみてもいいのではないでしょうか。優良株が成長しないわけではないですが、10倍、20倍になるのも難しいでしょうし、それであればETFの購入でいいのではと思っています。そのため少額で個別株を検討されている方はぜひ低位株も見てみてください。ただしゼロになる可能性もありますので投資は慎重に・・・

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