下落相場に強いのは○○株だった!?~自分の保有株から検証~

資産運用

2018年に米国株を購入し始めてから、コロナで一時的な暴落相場はありましたが基本的には右肩上がりの相場が続いてきました。

ここにきて勢いに陰りが見え?2022年に入ってからは停滞している状況が続いています。私の保有資産も絶賛減少中で去年よりも資産額が減ってしまっています。

ただ保有株でもグロース株はかなりの勢いで下がったのですが、配当株はそこまで急激な影響が無いようなきがしたので、自分の保有株でどのような状況になっているのか確認しました。

やっぱり配当株は安定している!?

ちょうど年明けに保有株の状況を確認していたので、その時の状況と現在の株価との差から下落相場における変動率を探っていきたいと思います。

結果としては以下のような状況になりました。

2022年2月4日時点の状況
2021年年末の状況

気のせいではなくグロース株の落ち込みはすさまじいですが、配当株はそれほど影響を受けていないことが見て取れます。

ETFでも種類によるのでまちまちですね。私は購入していませんがVUGなどのグロース株のETFはそれなりに下落していました。VYMはここ数日で持ち直してきたので実質的に下落してないようになっていますね。

あくまで私の保有株での結果ですが下落時には配当株のほうが下落率は低いということが見て取れます。

では配当株が最強なのか?

こう見ると安定している配当株投資が最強なのか?といいうとそうとも言い切れないのが難しいところです。

下落相場という意味では配当株の下落幅は小さいですが、2021年年末の状況を見ても上昇相場ではグロース株に遠く及びません。取得総額が1/3程度にもかかわらず配当株と同等の損益をたたき出しているのを見ても明白です。

ETFはというとVOOなんかはこれまたグロース株と配当株の間くらいの成績に落ち着いてますね。VTIなんかもおそらく同じような状況ではないかと思います。(ひょっとすると中小型株も含むのでもう少し値動きはあるかも?)ただETFについては市場全体を包括するものもあれば、セクター別のものなどもあるので一概には言えないですね。

右肩上がりの相場だったら迷わないのに・・・

結局は市場の状況やその時のコンディションから、それぞれの特徴を理解して自分に合った銘柄を選択し、納得した投資をするしかないですね。(まあ答えになっていませんが)

まとめ

米国株投資での目標として月1000ドルの配当金を目標に投資しており定期的に配当株を購入していますが、ここのところ米国株が軟調だったのですがあまり配当株が下がっていない印象がありました。そのため配当株とグロース株で影響度合いも違うのかなと思ってまとめてみましたがやはり大きな差がありました。

配当株は安定しているというのは悪いことではないのですが、裏を返せば安くで買えるチャンスがあまりないということにもなります。コロナショックくらいの大きな暴落があれば別なのかもしれませんが、今回のようなちょっと軟調程度だといい意味でも悪い意味でも配当株は値動きが安定していますね。

この結果から米国株への追加投資についてまた考えをまとめてみたいと思います。というか1か月で30,000ドル(340万円くらい?)資産が下がるって・・・・(泣)

ちなみに私の保有している成長株、配当株の内訳は以下で公開しています。

コメント

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