米国株式の資産額が5,000万円を突破～円安やばい・・・～

とうとう米国株式の資産総額が初めて日本円で5,000万円を突破しました。とりあえず目標としていた切りのいい額に到達です。

5000万円突破したが・・・

こちらが3月23日時点の米国株式の総額です。

ただこの5,000万円突破も素直に喜べるかどうかは微妙ですね。これは完全に円安の影響です。

仮に少し前までの1ドル=114円だとすると、日本円での総額は48,110,999円です。この円安の影響で日本円の資産額として267万円分も上振れしています。

1ドル116円、117円くらいでまた円高に振れるかなと思っていましたが、一気に120円を超えてきましたね。いったいどこまで円安になるのでしょうか。120円を超えてもどんどん円安が進んでいます。

資産のほとんどがドル（米国株）なので円安になることは悪くはないのですが、日常生活を考えると心配ですね。輸入製品の価格が上がってしまうので、物価上昇が気になります。でも給料は上がらないのでスタグフレーションという最悪の状態もあり得そうですね。

ドルでの配当も多少はありますが、メインの収入は会社員としての日本円での給料ですので、スタグフレーションは避けてほしいです・・・。

取り合えず米国株の日本円では過去最高の5,000万円を突破しました。ただドルで考えるとたしか450,000ドルあたりが過去最高だったと記憶しているので、まだまだ株価は戻ってきていませんね。日経平均やNYダウもまだまだ去年の値までは戻し切れていません。

そんな中で米国株の日本円の資産額が過去最高というのも、どれだけ円安が進んでいるかというのがよくわかります。

日本円の資産額は為替に影響するので、当面の目標としては米国株の資産500,000ドルが目標ですね。あと78000ドルというと何となくいけそうな気がしますが、日本円にすると950万円ほどになります。約1,000万円ですね。日本円にするとはるか遠くの目標に感じてしまいます。

個人的に米国株への投資は長期で考えているので、目先の目標はあるにしても一喜一憂せずにコツコツ積み立てていきたいと思います。

ドルでの資産は去年から減っているのですが、円安の影響で日本円換算だと過去最高を更新し5,000万円を突破してしまいました。

円安になるということは円の価値が下がっているということなのでちょっと今後が心配ですね。

今後どうなるかはわかりませんが、こういう状況に直面すると円以外の資産を持っておく必要というのはやはりありますね。円高になれば会社員としての給与が円なので相対的に価値は上がりますし、ドル資産も円転しなければその時点での価値の棄損はありません。

最適解はその人の状況次第でしょうが、ある程度資産を分散させておくというのは大事だなと改めて感じました。

円安で資産が増えるのはうれしいですが、複雑ですね・・・