優待銘柄投資への変換~初心者投資の変遷~

資産運用

投資初心者である私が銀行の言いなり投資信託で失敗してから日本株にチャレンジしましたが、その後紆余曲折あり優待株投資へと足を踏み出していきます。

優待目当ての投資

日本株デビュー後は、暴落もありマイナスの状態が続いていましたが、そんな中で優待株にシフトしていきました。それはやはり株価は日々上下するので、あまり値動きに心を動かされたくないという思いからです。

配当金ももちろんなのですが、個人的にお得感があるというのがモチベーション、原動力になるタイプです。配当金をもらってそれで何かを買ったり、食事をしたりするのも、優待券で行うのも結果的には同じなのですが、自分の財布からお金が出るかどうかというのが心理的に異なります。

優待券だとお金を使ったという感覚ではなく、サービス券でただで利用できたというところにお得感を感じます。配当金ももらったものなのですが結局お金を払うのであまり得した感覚になりません。本来は配当金のほうがなんにでも利用できるのでいいんですけどね。

頭では理解していても心の持ちようが違うというところでしょうか。心理的なものですね。

優待銘柄を選ぶ基準

優待を選ぶ基準は以下のようなものでした。
 ・自社製品や自社で利用できる金券類(QUOカードは除外)
 ・地域特産品
 ・生活圏で利用できるもの
 ・少なくとも利益の出ている銘柄

クオカードはお得感はあるのですが、それなら優待ではなく配当金にすればいいのにという思いで除外しました。

・ドラッグストア(スギ薬局、マツモトキヨシ)
・飲食店(トリドール、すかいらーく、くら寿司、WDI)
・家電量販店(ビックカメラ、ケーズデンキ、ヤマダ電機)
小売店(イオン、三越伊勢丹、H2O、Jフロント)

こんな銘柄たちをコツコツ2010年~18年くらいにかけて買っていきました。現在比較的プラスになっているのですが、百貨店はかなり苦戦しています。

配当金と同じですが、株主優待があればある程度のマイナスであれば、精神的に耐えられますね。損切りが嫌なのですが銘柄によっては見切りをつけてどこかで判断しないといけないこともあるかもしれませんが。

投資方針は行ったり来たり

このような感じで10年くらい優待中心の投資方針でしたが、株価もだいぶ上がったこともあり、割高感あったのでその後投資方針が変わっていくことになります。もちろん優待目的の投資も続けていて、銘柄の選択基準自体も今でもほとんど変わっていません。

ただ結局2018年頃から優待目で気でなく配当金目当てに方向転換していきます、結局そこでまた失敗をするのですがまた次回ご紹介します。ほんとに投資を初めてからは方針がブレブレですね。それだけいろいろ経験して失敗を繰り返して学んできたとは言えますが、方針が固まりだしたのもここ最近です。

といってもまた今後変わるかもしれませんが・・・

まとめ

優待目的での投資もまだまだ根強いですが、安く買うというところは今後も意識していきたいですね。どうしても優待がほしくなると我慢できなくなるケースがあって、結局損をするのですが(最近も経験あり・・・)冷静に判断したいものです。

それにしても株(特に日本株)は難しいですね。底値と思って買ったらどんどん下がりますし、そのうち下がるだろうと思っていたらどんどん上がっていく。タイムマシンがあったら爆上がりの株に集中投資でお金持ちになれるのにとかどうでもいいことを考える今日この頃です。

コメント

  1. […] […]

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