日本株デビュー~初心者の投資から学ぶ~

資産運用

銀行から勧められるままに購入した投資信託で投資デビューした私ですが、その後含み損を抱えデビュー戦はほろ苦い敗戦となりました。その後日本株を始めることになりましたが都の時の結果とは・・・

SBIイー・トレード証券(現SBI証券)に口座開設

投資デビュー戦で投資信託に失敗しましたが、それもきっかけで投資に興味を持ち国内株式投資を始めました。たしか2006~7年くらいだったと記憶しています。仕組みや銘柄などきちっと勉強してから望むのがいいのでしょうが、性格的にまずはやってみてからという考え方なので、とりあえず口座開設し、買ってみようと思って始めました。

SBIイー・トレード証券に開設したのは当時ネットで簡単に口座開設ができたことです。いまは楽天証券など選択肢も多くありますので自分に合った証券会社で口座開設するのがいいでしょう。

当初の投資戦略は何もなく直感

当時は法人向けの営業をしていたので、付き合いのあるお客様で勢いのありそうなところ、調子の良さそうなところの株を買っていました。ただビビってたのもあって10万円~20万円で買えるところを細々といくつかという感じでしたが・・・(がっつり儲けたいと思うも基本ビビりなので一点集中とか信用取引なんてとてもとても)

始めた当初はそこそこ悪くなく、配当金は領収書方式で郵便局にいって現金でもらっていたので、ちょっとしたお小遣いがもらえて得した気分になったのを覚えています。

ただこれからという時に暴落し、2008年から2012年までは我慢の時間でしたね。自分の中で損切りという言葉はなかったので、激しいマイナスの状態でしたが忘れたことにして耐えしのぎました。もちろん暴落時こそ買いなんてのも当時はできずにずっと塩漬けに。幸い余剰資金だったので耐えきれたんだと思います。また少ないながらも配当金をもらいに行く楽しみもあったのが良かったのかもしれません。
今でもそうですが暴落時に買いに向かうのは勇気がいりますね・・・

配当金の重要性

当時ひどいときは300万程度の含み損があり、証券会社の際をを見るのも嫌でした。この含み損から逃れるために損切りしたい衝動に何度もかられましたが、何とか耐えれたことが今につながっているのかなと思います。投資信託の含み損が最終的に±0になった過去の経験もいい方向に向かえましたね。

この時に耐えれた理由の一つとしては配当金がもらえたというのも大きな理由かと思います。年2回ですが数万単位のあぶく銭?が懐に入ってくるのでこれが株を保有し続ける原動力になったことは間違いないです。

心のよりどころがなくなると含み益の額が大きくなるといてもたってもいられなくなります。300万円というと手取りの1年間の給与にも相当しますので、その額が一気になくなるというのは精神的にしんどいですので、少なくとも配当金が入るというのは精神的に楽になりました。

最終的な資産額は配当を出さないグロース株のほうが成績が良いとか、配当を自動で投資する分配金のない投資信託がよいなどの情報もあり、ある意味それも正しいと思います。自分がどういう性格かによってそのあたりは変わってきますね。少なくとも私は配当金があってよかったです。

暴落を乗り越えた先に

そんなこともありしばらくは投資から遠ざかっていたのですが日経平均の上昇と共にまた投資を始めることになります、次はそこから優待銘柄中心にシフトしていくことになります。その話はまた次回にでも紹介したいと思います。

結果的には配当をもらいながら耐え続けたおかげで株価も持ち直し(というかそれ以上に値上がりし)、今は含み益がある状態になっています。仮に暴落時に損切りして現金化していたと思うと今の含み益はないので、ひょっとすると米国株も始めていなかったかもしれませんね。

投資は余剰資金で、配当金は心の安定剤、暴落時は怖いが買い(全部が全部じゃないですが)というのを学びました。結果的に退場しなくて良かったです。我慢し続ければ株価が上がるとは限りませんが、我慢できる土壌を作るのは需要でしたね。

まとめ

投資をするにあたってそれぞれの考え方や戦略はあるかと思いますが、投資を初めて少しの間は余剰資金で行うことをお勧めします。投資資金が少ないとリターンも限られますが、一気に資産を失うとかなりダメージが高いです。「宵越しの金は持たねぇ」主義の方は一攫千金全投資でもよいかもしれませんが・・・

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