緊急事態宣言下の家遊び~自作すごろく~

子育て

せっかくのGWですがコロナウイルスの緊急事態宣言下なので、なかなか遊びに行くわけにもいきません。当初は近隣県に1泊2日で泊り旅行を考えていたのですが、さすがにこの状況だったのでキャンセルしました。子供たちのほうが状況を理解しているのか、残念がってはいましたが「コロナやから仕方ないな、おさまったらまた行こう」と納得してくれました。この辺りは子供は素直です。何とかまた旅行も行けるよう、早くおさまってほしいですね。

旅行がキャンセルになったので何か家族で楽しめることということで、自作すごろくを作り遊びました。どういうものかというと、自作という名の通り自分たちですごろくの道中のメニューを決めて遊びます。折り紙や画用紙などを適当な大きさに切り(メモ帳とか大きめのポストイットでもOK)、そこにそれぞれ1コマのメニューを書いていきます。それぞれのメニューとしては以下のようなものができました。

 普通のメニュー

  ・○つ進む、□つ戻る

  ・1回休み

  ・同じマスに全員集合

 トレーニング系

  ・腕立てふせ5回、腹筋5回

  ・ジャンプ10回 

 お笑い系

  ・1発ギャグ

  ・モノマネ

  ・モノボケ

 勉強系

  ・○○(教科)の問題を解けたら○つ進む、間違ったら□つ戻る(学校や塾の問題集から、幼児は足し算など)

  ・字(漢字やひらがななど)を○回練習する

 お手伝い系

  ・○○の掃除をする

  ・○○を片付ける

 その他

  ・早口言葉を言って成功すれば○つ進む、失敗すると□つ戻る

  ・次の順番の人を褒めていい気分にさせる

  ・踊る、歌う

  ・ゴールするまで語尾に「○○」(「ござる」、「ぽよ」など)をつけて話をする、忘れるたびに○つ戻る

  ・前の順番の人とじゃんけんして勝った方が○つ進む、負けた方が□つ戻る

子供なのでいろいろ案は出てきましたが、屁をこくなどの生理現象や、つねったりたたいたりなどの暴力的なもの、実行するのに時間がかかるものなどは除外しました。

並べたところ

これをスタートから順番に並べ普通にすごろくとして遊んでいきます。並び替えもできますし、不要なものを外したり、新しいものを追加したりその時の気分でできるので、組み合わせも無限、長さも自由自在です。なので何度もできますし、親としてはその時にやってほしいもの(宿題、勉強、手伝い)も組み入れることができます。すごろくなので嫌でもあたるとやってくれます。(ただしやってほしいもののところに親が止まることもありますが・・・)。

また1人1枚だけ拒否券があり1ゲームにつき1回利用可能です。やりたくないものの時に使うか、スタートに戻るなどすごろくで負けたくないときに使うかのかは自由です。

特別なものも必要なく、紙とペンとサイコロ(これも紙で作れますが)があればできるのでお手軽簡単なのと、どういうメニューにするか一緒に考えるだけでも楽しめます。それぞれの家庭でアレンジもできるのでおススメです。ぜひやることがなくて困っているようであればお試しください。結構子供の発想面白いです。

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