GWで時間があったので、個別株とETFの損益の比較をしてみました。ETFは基本積み立て(一部で一括購入もあり)、個別株は都度タイミングで購入しているため単純な比較はできませんが、一つの目安にはなるのかなと思います。計算してみたところ以下のような状況でした。
なかなかいい結果かなと思います。個別株はグロース株と配当株に分けていますが、個人的に配当目的で購入した銘柄、配当利回りが2%を超える銘柄を配当株としています。グロース株は配当がなく(少なく)ても値上がりを期待して購入した銘柄です。(なので一般的にグロース株と呼ばれるものと同一かはわかりませんが)ETFはVIGとVOO、VYMなのでグロース株に相当するものはありませんが、配当株は=VYM相当かなと思います。なお配当株やVYMについては過去の配当金は含めていませんので損益%はもう少し上昇するかなと思います。
こう見るとやはりキャピタルゲインはグロース株が圧倒的ですね。配当株も相場が良かったのでそれなりに上がっています。VYMと比較してもそれほど大きな差がないので、個別株にしてもETFにしてもそれほど成績に大差はないのかもしれません。今回は計算していませんが配当株とVYMの利回りの差も比べてみたいと思います。個人的には比較的高配当(4パーセント以上)の株も多いので、個別株のほうが配当利回りは高いはず?と思っています。
こうやって見ると個別株とETFに費やした取得総額にもかなり差があります。個別株は趣味ですがその比率が高いので、もう少しETFの比率を大きくしてもいいのかなと思います。個人的には半分くらいまでには持っていきたいところです。グロース株もあくまで含み益なのでこれを今後どうするかも課題ですね。今後も上がり続けるのか、ここらで利確しETFに持っていくのか悩みどころです。ただほとんどは今後の値上がりも期待している銘柄なので、当面は追加投資をETFにという形になりそうです。暴落が来ればETFに資金投入するというのが一つの方向性になりそうです。
今後についてはグロース株の個別銘柄は減らしていこうかと思います。今回を見てもパフォーマンスは一番いいのですが、これをどうするのかというところがずっとついて回るからです。あくまでも数字上の含み益のため、利益確定のタイミングがつかめません。しかも個別株なので暴落するリスクもあるのでもやもやを抱えたままになりそうです。そう考えると個別株でなくグロース株ETFの選択肢もありですね。リスクも分散されていますし、自動的に銘柄の入れ変えも行ってくれるので精神上は安定しそうです。個別のグロース株はある程度種銭を大きくするということで、ここまで来たら売却するというような明確な方針の下では力を発揮しそうです。私は優柔不断なのと売却後にさらに値上がりすると損した気分になるので向いてなさそうです。
その分個別株でも配当株は毎回配当という形で利益確定してくれるので、なんとなくの安心感があります。株式投資は長期投資が前提だと思っているので、精神上長く続けるにはこちらのほうが私にはあっていますね。そういった意味ではETFも当てはまります。どうしても余裕資金ができると個別株を買いたい病が発病するのですが、ぐっと抑えてはETFの比率を上げていきたいと思います。幸い5月は車検と固定資産税でがっつり現金が減るので、次に資金ができるとしても夏頃になりそうです。なので当面は個別株買いたい病は何とかできそうです。(といいつつどっかで我慢できず無理して買っていたりして・・・)
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